• 冨樫 耕平

米国の学会で『保護者トレーニング』の成果を報告しました

米国の学会(Michigan Autism Conference:MAC)にて、

保護者トレーニング』の成果報告を行いました。


保護者トレーニングをご利用いただき、

今回、MACでの発表を許可してくださったご家族の皆様に

心より御礼申し上げます。


今年のMACは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、

オンラインで実施されました。


今回の発表のタイトルは、

Training Family Members to Implement Behavior Analytic Programs:

A Case Report from a Science-Based Practitioner in Japanでした。


行動ソリューションズの『保護者トレーニング』は、

週に一度のオンラインセッションと

月に一度のご訪問を組み合わせたサービスです。


お子様に対する支援は、お子様の興味関心や

今できること等にあわせて、私が作成します。

計画された支援は、ご家族の皆様がご自宅で、

自信をもって、正確に実施できるように、

私が丁寧に指導を行います。


オンラインで応用行動分析学について学び、

お子様に対して応用行動分析学を使った支援を提供することに

不安を感じる方も多いと存じます。

しかし、科学的根拠に基づく、適切な指導と

ご家族と専門家の連携があれば、

応用行動分析学を実践したことがない、一般の方々でも

正確に専門家が計画した支援を実施できるようになります。

そして、その結果として、お子様のできることを増やし、

行動を改善できる可能性があります(e.g., Suess et al., 2014)。

今回の発表は、その一例・実証的研究の報告でした。


発表には、私がウエスタンミシガン大学大学院留学中に知り合った

研究者や友人達も、駆けつけてくれました(本当に有難かったです)。

また、数年ぶりに米国の学会で発表を行ったので、

国内の研究者や実践者達とはまた違う視点からの、

貴重なフィードバックや質問を貰うことができました。


発表が終わった後、仕事をしながら、

空いた時間を使って、他の学会員の発表も聞きました。

貧乏性なので、「参加費のもとをとってやろう!」と

今日は、10個程の発表に参加しました。


まだ聞きたい発表があります。

しかし、明日も早く起きたいので、

今日はこの辺りで諦めて寝ようと思います。


最後に、子ども達のための支援の質は、絶対に妥協してはいけません。

本当の科学者・科学の実践者であれば、

私達の周りには、人がまだ知らないこと・分からないことが

溢れていることに、気が付くはずです。

私自身も、ひとりの科学の実践者として

子ども達にベストなものを届けられるよう、

生涯、学び続けます。


行動ソリューションズは、「サービスの質の継続的な向上」を

単なる「理想」ではなく、実現することを目指します。

そのためのひとつの手段として、

国内外の学会での発表、研究活動、専門家との交流等を

これからも続けてまいります

(私が過去に行った発表等のリストは、こちらからご覧いただけます)。


今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。


引用

Suess, A. N., Romani, P. W., Wacker, D. P., Dyson, S. M., Kuhle, J.

L., Lee, J. F., . . . Waldron, D. B. (2014). Evaluating the treatment

fidelity of parents who conduct in-home functional communication

training with coaching via telehealth. Journal of Behavioral

Education, 23, 34–59. doi:10.1007/s10864-013-9183-3

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