「For」ではなく「With」の組織改善
- 冨樫 耕平

- 7月15日
- 読了時間: 2分

組織の仕組みを見直す際、「専門家に任せた方が早い」と考え、
コンサルタントに制度や仕組みのデザインを一任するケースがあります。
しかし、私たちはそのような
「for the organization(組織のために行う)」アプローチよりも、
「with the organization(組織とともに行う)」アプローチをおすすめしています。
その理由は、どれほど経験豊富なコンサルタントであっても、
その組織ならではの文化や歴史、人間関係、業務上の細かなニュアンスまで
すべてを理解することは難しいからです。
その結果、理論的には優れた仕組みであっても、現場では納得感が得られず、
十分に機能しないことがあります。
一方で、組織のメンバーとともに現状を分析し、課題を整理し、
仕組みを設計していくことで、現場の実情に合った実践的な仕組みを構築できます。
また、自分たちで考え、意思決定に参加した仕組みは受け入れられやすく、
導入後も継続して改善していきやすいという大きなメリットがあります。
効果的なコンサルタントは、答えを一方的に提供する存在ではありません。
組織と対話を重ねながら、分析、デザイン、導入、そして評価までを一緒に進め、
組織が自ら改善できる力を育てるパートナーです。
行動ソリューションズも、仕組みを「作って渡す」のではなく、
「組織とともに作り、育てる」ことを大切にしています。
それが、長期的に機能し続ける組織づくりにつながると考えています。



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